インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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radiko.jp
IPサイマルラジオ「radiko.jp」が示すラジオ業界の課題:コラム - CNET Japan
Excite ITニュース : ラジオ聞きながら交流 「radiko」関連サービス、個人開発者が続々

ネットで聴けるサイマルラジオの配信が始まったが、どうやって権利処理をしているのか不思議だった。だって絶対(他社からの)ネット配信ダメ!なソニーの曲がソニー以外のサイトからネットに流れてるわけだからね。
と思ってCNETの記事を見たら、
音楽利用に関してはこの10数年で制度改正が度々行われ、数年前に、地上波(デジタル・アナログの両方)のサイマル同時放送であれば許諾なしに利用が可能となった
とある。全然知らなかった!いつ?どうやって?
と思ってググってみると、こんな記事が見つかった。2008年にコミュニティFM主導ですでにスキームができていたようだ。う〜ん、ラジオのことはほとんど忘れていたので、全く知らなかった。当時はCMは別許諾だったようだが、今回のradikoはCMまでまるごと流しているのでその部分の整備も進んだんだろう。

但し、これをもってネット上の音楽利用が解放された、と考えるのは早計で、「サイマルに限り」という但し書き付きなわけである。つまりアーカイブ化とか時差視聴とか、編集してしまったコンテンツは相変わらずダメなのである。
要するに「放送局」が「放送補完」の為に行うサイマル配信については、その著作権管理、運用は「放送法に準じる」的な拡大解釈で実現している可能性が高い。つまり、サイマル配信が許されるのは放送免許事業者のみであるわけで、決して放送と通信の融合なんてものではなく、放送局のネット利用にすぎない。

インターネット時代の表現者にとってはあまり進捗があったとは思えないが、それでもユーザーにとっては大きな事件であることは確かだろう。radiko.jpが大きな話題になっているのは、放送と通信の問題というよりは、ネット上の音楽コンテンツのクオリティの話なのではないかと考える。
つまり、通信の許諾規制でがんじがらめになって、素人の作るインディーズ曲中心のネットラジオか、プロの曲を45秒以内で試聴することぐらいしかネット上の無料音楽コンテンツはないわけで、あとはiTunes Store等でお金払ってダウンロードするしかない、という状況で、もうすでにラジオのハードを持っていない人もたくさんいると思われる中、ネット利用者がプロの作ったコンテンツを無料で利用できるようになるというのは、これは大きなことだ。

しかしながら、オープンソースではないものの、通信の世界に一歩足を踏み出せばWeb2.0的な独自コンテンツで溢れ返るのはもう避け難いわけで、様々な開発者が上記の記事のようにいろんなインターフェイスを勝手に作って公開する。放送に準ずるという大義名分がいつまで続くのか見物である。
これすなわち、なし崩しに規制が壊れていく一歩なのではないかと考える。早いとこ音楽業界も現行の「パトロンシステム」に代わる仕組みを見つけないと、時代はさらに加速していくよ。

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by Mark@m7|ReTweet by kenpapa9 | 2010-03-21 17:07 | 音楽・カルチャー全般
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