インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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EMIが米シティに売却された
米シティ、債務の株式化で英EMIの全株取得 | ビジネスニュース | Reuters

まぁこれ自体はなんてことない話だ。すでに2007年に投資ファンドに買収されていたが、ファンドはその買収資金を米シティから借り入れていた。しかし遅々として経営再建が進まず返済がこげついた為、米シティが一旦全株取得したということだろう。
問題はここがゴールではないということだ。シティは銀行だから、このままEMIを長期保有するつもりはないだろう。そうなると、次どこが買うことになるのか。ワーナーなんて話も出ているが、それはいつになるのか?
ちょうど一年ほど前、アビー・ロード・スタジオ売却騒動があったのは記憶に新しい。大きな反対運動が起きて売却は実現しなかったが、それがとうとう本体の屋台骨をゆるがしたということだろう。その後スタジオ前の横断歩道が文化遺産指定されたりと、もうますます売れなくなっている。が、EMIの資産を考えたときどうしても避けては通れない道ではないかと思うので、またこの問題が再燃するかもしれない。
またEMI Music Japanは英EMIの100%子会社なので、日本のアーティストをも直撃する問題だろう。どのレコード会社も体力が落ちている中、アーティストの移籍等がどれだけ円滑に進むのか。とりわけEMI Music Japan所属のアーティストは非常に特徴がある為に、レーベルの特色を失った大企業による吸収合併ではかなりの不満が出そうな気がする。あるいは一時的にも所属アーティストが一斉にインディーズ化するといった、ドラスティックな動きに繋がるかもしれない。このへんも注目である。

ただ、こうした動きは音楽業界が新しく生まれ変わっていく上で避けては通れない道だと思う。その震源地はやはり海外だった。ここで新たな道を見つけることが音楽業界再生のステップとしては必要不可欠なのではないだろうか?
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by Mark@m7|ReTweet by Kenpapa9 | 2011-02-02 20:49 | 音楽・カルチャー全般
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