インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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置き去りにされたメディア論(フジvsライブドア)
ニッポン放送株が急落・Excite エキサイト : 経済ニュース
フジVSライブドアの件については、どっちもどっちだね、と思ってて一切口を開くつもりはなかったが、昨日のCX・LF連合軍の驚くべき発表と、それを受けたCXの急激な視聴率低下を見て、ちょっと言っておきたくなった。ま、株価急落は「予想の範囲内」を超えて予想通りなのだが。

この話、株買収が発端となったからだろうが、経済の観点から語られることが多いが、そもそもマスコミの買収というのは経済問題ではなく、メディア論と国家のリスクマネージメントの観点から語られるべき問題である。そういう意味では日本の政治家の感度も捨てたものではないな、と僕は思っている。ただ基本的に言葉使いが間違っているので共感を得られないだけで。

マスメディアの役割というのは、本来的に真実を報道することだ、と思っている人が多いと思うが、実はそうではない。国家に対抗して世論を形成することこそが民主主義の中でのマスコミの役割である。第三権力と言われる所以だ。この役割を果たす為の手段が「真実を報道」することであって、報道が目的ではないことをまず押さえておかなければならない。

で、この世論形成の力は、容易に世論誘導の方向へ向かわせることができる。真実でないことを報道し、誤った世論を形成すればいいのだ。いわゆる大衆扇動である。大政翼賛会はマスコミが外からのコントロールを受けると戦争まで起きてしまうという日本が世界に誇る(?)悪例だ。だからこそ、マス・メディアはあらゆるものから自立(自律)してなければならないし、逆に言えば自立さえ担保されていれば普段どんなくだらない番組やってたって構わないのだ。恐らくここが勘違いの元なのだが、くだらない番組作っている奴はその程度の奴だと思っている人が多いと思うが、少なくとも上記の役割を理解した上で「マスコミ人の自覚」だけはみんな持っている。でないとマスコミの中にはいられない(事実、いられなくなって放り出される奴も多い)。

僕はこんな危険なオモチャをホリエモンに渡すべきではないと考える。

外からのコントロールというのは、国家体制側からだけとは限らない。今回外資の件が問題になっているのはそこだ。例えば北朝鮮が日本のメディアに影響力を行使できたとすると、今の北朝鮮に対する世論が形成できたかどうかを考えてみれば、これほど恐ろしいことはない、ということがわかるだろう。拉致被害者の声は徹底的に抹殺され、アベさんなどは「困っている北朝鮮を助けようとしない非人道的政治家」というレッテルを貼られ、今頃大量の支援が北朝鮮に送られていたことだろう。これはシビリアンコントロール下の国家にとっては大きなリスクである。だから、リスクマネージメントが必要なのだ。

僕は上記のようなことを考えると、既存のマスメディアとインターネットは絶対に合体できないし、また合体してはいけないと思っている。「なんでもあり」がインターネットの特徴であり、良さでもある。一方でこの「なんでもあり」が、インターネットの大きな闇の部分を形成していることもまた事実。しかしながら、この闇の部分を認めることによってインターネットは「自由」を享受しているわけで、個人が初めて手に入れたメディアとしてのインターネットはどこまでも自由であって欲しいと思う。
だが、書きっぱなし、流しっぱなしで誰も結果責任を問われないインターネットがマスコミと合体したら、我々は一体どうなってしまうのだろうか、ということを考えるととても恐ろしい。

昨日のフジの対抗策はどうかと思うが、それを受けて世間の同情票がライブドアに流れることによって世の中が悪い方に行かないで欲しいな、と切に願うばかりである。
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by Mark@m7|ReTweet by kenpapa9 | 2005-02-24 14:58 | 雑談
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