インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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ここ2日ぐらいで急に安心した
フジ、大幅増配で本丸防衛=ライブに対抗

ポニーキャニオンの社長のインタビューを見たら、「ライブドアは、ソフトの供給について何のビジョンも示さないので、シンパシーを感じることができない」というようなことを言っていたが、至極もっともである。ライブドアに限らず、すべてのポータルが抱える悩みが「ソフトを生み出すことができない」ということ。だからソフトが欲しいのである。
レコード会社とはいっても、本業のCDは売り上げが落ち込み、各社DVDの売り上げがかなりの比重を持つようになっている。実はこれはポータルやISPにとっていいことではない。権利を持つレコード会社はDVDの売り上げに響く、ということで映像コンテンツをブロードバンドに出したがらない。やるなら自社のサイトでしかやらないという。実はインターネットの世界では深刻なソフト不足が進行中なのである。
実はこのブログでも度々触れているが、僕はこうしたレコード会社の態度には批判的である。ただしアーティストの立場から、なので、コンテンツに対してそれ相応の投資をしないで安易にソフトを得ようとすると思えば、韓流がブームとみれば湯水のようにカネをばらまき韓流市場をいたずらに高騰させているポータルに対してもそれ以上に批判的である。ソフトを扱う者としてのビジョンもなければ目利きもいない。ただ単に経済の論理で動く、これでは将来も含めた優良なソフトの育成・確保というのは望めない。ソフト市場で何が当たるのか、どんなクリエイターを育成していかなければならないのか、というのはアーティスティックな目線を持った者にしかわからないのである。そういう意味では、今まで商社がここに手を出して失敗して来たわけだ。

こうした話はいろんな人がここ1ヶ月ぐらいホリエモンに対して忠告してきたのではないかなぁ、と思う。

で、何が安心なのかというと、
堀江のメディア論を支持する者は、ももしろうさぎさんの問いに答えるべきだろ。
というブログを読んで、
ももしろうさぎさんの「ライブドア支持の方への質問」とその回答を見たときに思いついたのだ。

>堀江社長がいろいろなTV番組に出演しておりましたが、
なんだか以前と雰囲気が変わっていましたよね。
前言を撤回していたりもしてましたね。
あれを見ていて、どう思いましたか?

というももしろうさぎさんの問いに、

>変化することはそう悪いことではないと思いますが?
良いと思ったことは、吸収したほうが良いのではと思うのですが。

という回答がなされていたのだが、僕は「なるほど!」と膝を叩いた。

僕はずっとホリエモンが「メディアに対する見識が浅い」ということを危惧してきたのだが、実は見識もビジョンもなかったのだ。そもそもニュース通信社であるロイターを引き合いに出してきてマスメディアであるフジと比べてリーチ云々言っているところから支離滅裂なのはわかっていたが。
ビジョンや信念、思想で人を引っ張って来た人が「自説を曲げる」ことは「変節」というそしりを免れないわけだが、そもそも彼にはメディアに対する確固たる信念もビジョンも思想もなかったのだ。せいぜい「ソフトを生み出す打ち出の小槌」だったり「インターネット以上のリーチを持つ」ぐらいの認識だったのだろう。だったら、言うことが変わるのは批判されるべきではない。むしろいいことだ。

そう考えてホリエモンの言動の変遷を考えてみると、彼は実業家の最も大切な要素である「現実主義」に基づき、ものすごい勢いで自己の言動や立ち位置までも「現実に即して」アジャストしている、とみることができる。ひょっとしたらネットのホリエモン信者の言うことなど見ないで、反対派の意見だけを拾い読みして取り入れているんじゃないだろうか?もしかしたらこのブログも参考にされてたりして(^^;)。うん、やっぱりある意味、たいした人物ではある。
ホリエモンがそういう人だとわかればもう安心である。彼は例えフジテレビを手に入れても、恐らく何もできないで終わる。何故マスメディアがインターネットに進出しないのか、現実の壁を実感したとき、「マスメディアとインターネットの融合なんてこと、言ってないじゃないですか」と言うに決まっている。

今回のこの騒動、完全に寝た子を起こした、という点で評価できる。これをキッカケに、フジ以外のキー局各社は今までの広報的なインターネットの位置づけから、コンテンツホルダーとしての本格的なインターネットへの進出を模索しはじめるだろう。いずれにしろ、時代は変わる。
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by Mark@m7|ReTweet by kenpapa9 | 2005-03-16 01:02 | 音楽・カルチャー全般
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