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インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです ※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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1993シドニー・Paul McCartneyライブレポート3

1993年のライブ・レポート。いよいよライブが始まります。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

1.DRIVE MY CAR
ポールはホフナーのバイオリンベースを持って登場。いきなり新チョイスのビートルズ・ナンバーだ。アレンジも元のまま。完璧にビートルズ・サウンドを再現している。

2.COMING UP
BEEP BEEP、BEEP BEEP、YEAH!と1曲目のコーダから続け様に、ウイングス解散後のヒットへと一気に飛ぶ。マッカートニー2からのこのナンバー、私などは新しめの曲だと思ってしまうのだが、もう10年以上も前の曲なんだなぁ。

ここでポール短くしゃべる。
「今晩は、シドニー。次はニューアルバムからの曲だ」

3.GET OUT OF MY WAY
ゴキゲンなロックンロール・ナンバーだ。ニューアルバムからの曲は観客もとかく沈みがちになるもの。しかし、ちゃんと派手なパフォーマンスを用意していてくれた。ステージ前方から巨大なクレーンが登場。ポールとギターのロビーを乗せて会場の方へせりだしてくる。ギターソロの間中クレーンのゴンドラは漂い、歌が始まる前にステージに戻り、再びポール
は歌い始めた。

ここでポールMC。「ここで70年のナンバーをやるよ。」

4.ANOTHER DAY
嬉しい!この曲が聴けるなんて。今回私がポールに期待していたのは、アフター・ビートルズの曲をどれだけやってくれるか、ということ。予想に反して、ウイングスの曲はまだ1曲も出てこないが、ビートルズ解散後の初シングルとなったこの曲は私のフェイバリット・ソングの一つだ。もちろんアレンジは昔のまんま。ここで私は完全にトリップしてしまった。

観客の反応もすごい。ポールも気を良くしたのか、何やらペラペラと喋っている。そして次の曲を歌いだした。CLOSE YOUR EYES・・・

5.ALL MY LOVING
おおおお!これもとても好きだ!客席も興奮のるつぼである。皆歌っている。ビートルズ・ナンバーって、何100回聴いてもあきないのね。涙チョチョ切れ状態。

そして、こんどはMCナシの曲つなぎ。こ、このイントロは・・・

6.LET ME ROLL IT
渋い!渋すぎる!初めてのウイングスのレパートリーからこの曲を選ぶとは。バンド・オン・ザ・ランは私の最も好きなアルバムの1つであるが、そのA面(懐かしい響き(^^;))の最後に収録されているこの曲は、ウイングスの中でも地味な曲だと思われがちである。実際、ワインカラーの少女と区別がつかない人も多いときく(^^;)。しかし、ウイングスの曲の中でも最もソウルフルでブラック・フレイバー溢れた作品だと私は思う。

ここでポールはバイオリンベースからサンバーストのレスポールへと持ち替える。

7.PEACE IN THE NEIGHBOURHOOD

8.OFF THE GROUND

ニューアルバムから2曲。そして続いて聞こえてきたイントロは、ジョージ・マイケルのFAITHのようだった。しかし、歌を聴いて驚いた。

9.I WANNA BE YOUR MAN
ビートルズナンバーをアレンジを変えて演奏するのは、この曲が最初で最後である。きっと、オリジナルが自分のボーカルでない曲なので(リンゴのボーカル)思い切ってやってみたのだろうが、これがカッコいいのだ。見事に現代のサウンドになっている。
この曲、ストーンズをブレイクさせようとしていたレコード会社に頼まれて、Lennon−McCartneyが小一時間で作り上げてストーンズにプレゼントした曲としても有名である。

ここで、ギターのロビーを残して全員一旦ステージを去る。ロビーはアコースティック・ギターに持ち替え、ギターソロで一曲披露。この間に後ろのセットがはけた。次はアコースティック・コーナーになりそうだ。

暗転の中でギターのロビーだけにスポットが当たっていたギターソロ。終わるとすぐに同じくアコースティックギターのリフが響く。

10.GOOD ROCKIN’ TONIGHT
いつのまにか他のメンバーもスタンバイしていた。ポールを含めてギターが3本。キーボードのウィックスはアコーディオンを持ち、ドラムのブレアーはスネア一つだけ置いてウィックスと共に後方に位置する。リンダはタンバリンだ(^^;)。
このナンバーは、91年のアンプラグドでも演奏されており、アコースティック・セットではお得意のナンバーのようだ。

11.WE CAN WORK IT OUT
前の曲から間髪入れずにギターの空ピックのカウントからこのビートルズナンバーが始まる。上手にティンバレスが用意されていて、リンダは時々そっちの方へ。この曲かどうかは忘れたが。

12.AND I LOVE HER
そしてあの印象的なギターのイントロ。この曲も名曲だが、若干テンポがのろいようだ。それからポールのボーカルがオンになっているため、高音パートがメインになってしまってちょっと変な感じだ。ああ、ジョンがいればなぁ、と思ってしまう。
PAの調子が悪いのか、前半部分でボコッとすごい音がした。それと関係あるのかないのか、警察がやってきて、我々のすぐそばにいる白人カップルに何やらあれこれ訊問している。曲の途中にこれはいい迷惑だ。

13.EVERY NIGHT
ポールの「Thank You!」の一言を挟み、これまた印象的なコードのイントロでこの曲が始まった。私などは意外さから狂喜乱舞してしまったのだが、会場はノーリアクション。やはりソロ時代の曲は不人気のようだ。途中で演奏をブレークしてアカペラになるところで、ようやく会場からも手拍子。さすが、盛り上げ方を知っている。ちなみに、ソロ一枚目の「マッカートニー」からの曲。

バックに再びメインセットが出てくる。メンバーが所定の位置につくまでポールの短いMC。

14.HOPE OF DELIVERANCE
「次はニューアルバムから」というコメントを合図にこの曲が始まった。某人気番組のテーマ曲にもなって知っている人も多いと思うが、まさかオーストラリアではそんなことは関係ないだろうに、観客の反応は上々。まぁ、最初のシングルでその時ヒットしていたのだろう。照明ブロックが6つほど低い位置までおりてきて、様々な色の光を放つ。演奏楽器はアコースティックのままである。

「今度は、フランスはパリへ旅行してみようか」

15.MICHELLE
バックのスクリーンにはパリの街並やミッシェルちゃんらしい(^^;)パリジェンヌが次々と写しだされる。折角定位置に戻ったのにキーボードのウィックスはまたアコーディオンに持ち替える。でも、このアコーディオンの音が実にパリっぽくてよい。

16.BIKER LIKE AN ICON
1曲挟んだだけでまた新曲であるが、そろそろアップテンポの曲に餓えていたので丁度いいバランスかもしれない。まぁ、同じアップテンポなら、個人的にはウイングス時代にアコースティック・セットでよくやっていた「I’ve Just Seen A Face」あたりをやってもらいたかったが。この曲で久しぶりにエレキギターが入る。

17.HERE THERE AND EVERYWHERE
流れからいってそろそろアコースティックは終わりかな、と思っていたところだが、まだ続く。会場に向かって「次はなにかな〜」的な少し長めのMCがあって、この曲が始まった。うーん、ビートルズナンバーはやっぱりいい。

そして、ここでポールはアイボリーのギターから、ウイングス時代から愛用している黒のアコースティックに持ち替える。「ア〜〜〜」と発声練習をする。ああ、この曲だな、と思ったらやっぱりきた。

つづく

by Kenpapa9 | 2016-11-08 01:17 | 音楽・カルチャー全般

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