インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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ついに来た!デジタル・コンテンツ革命はやはり音楽から
EMI Group、iTunes StoreでDRMフリーの楽曲を販売へ - CNET Japan
Excite 社会ニュース : <EMI>コピー防止なしで音楽配信へ

EMIのカンファレンスにJobsが特別出演するっていうので、The Beatlesの曲がついにiTunes Storeで配信か?なんていう憶測も流れたが、もっとすごいことだった。DRMフリーがこんなに早く実現するとは思わなかった。

商品はユーザーフレンドリーになれば売れるんである。デジタル音楽配信の発展を阻害していたのはその使いにくさにほかならない。企業の思惑によるフォーマットの違い、再生や転送に条件の多いDRM、特にDRMはプラットフォームを選ぶという点から阻害要因の筆頭に挙げられよう。ユーザーはすでに非常に使い勝手のいいMP3というものを知ってしまっている。ところがメーカーがMP3の違法コピーに対抗してDRMに拘った為に正規盤は非常に使いにくい商品になってしまった。その為さらに使い勝手のいい違法MP3がはびこるという悪循環。これを断ち切るにはDRMフリーしかないのは明らかだ。

ジョブズがDRMの放棄をレコード会社に迫ったというニュースは知っていた。だが、夢物語だと思っていた。こんなに早く呼応する会社が現れるとは。これがイギリスの会社であるところがパンクである。

さて、日本ではどうだろう?東芝がとれてEMI Music Japanになりそうな会社はきっと世界戦略上呼応することもあるのだろうが、他の会社は全く動かないと思われる。何故ならこのDRMフリーというのは携帯着うたビジネスを崩壊に導く爆弾だからだ。
携帯の音楽ビジネスは、キャリアが指定した強固なDRMシステムによって支えられている。機種変更したら曲を買い直さなければならず、キャリア指定のDRMを使わなければ着うたとして設定できない。それでも売れるからPC音楽配信より値段は高い。いわば強固なDRMによるキャリアとレコード会社の蜜月が独特の世界を形成しているのだ。
ところがDRMフリーの波が来れば、それはもう黒船だ。コピー自由・転送自由が当たり前となり、あっという間に着うたフルの値段はiTunesと同じまで下がる。これに対しては、キャリア、レコード会社あげての激しい抵抗が予想される。

数日前にこんな記事があった。
「アップルを見習え」:レコード会社幹部、携帯電話業界に苦言 - CNET Japan
はっきり言ってこれ読んだときは何言ってんだこの人は?と思った。「Appleは、人々が手に入れたいと思うものを作っている」なんて言うものだから、そうじゃなくて人々の一歩先の発想をして度肝を抜くものを作り、人々に欲しいと思わせるのだ、なんて反論を書こうともした。
ところがこの発表を受けて、すべてはつながった。なるほど、そういうことだったのか。

使い易いものは売れるのだ。使いにくいものを高く少量売るか、使い易いものを安価に大量に売るか、ということだ。自分の音楽を世の中に広めたい、と思っているアーティストは後者を支持することは言うまでもない。
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by Mark@m7|ReTweet by kenpapa9 | 2007-04-03 02:40 | iPod・音楽配信
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