インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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神の見えざる手は数十年に一度しか働かない
Excite 経済ニュース : オバマ氏激怒、金融界けしからん 高額賞与に

100年に1度の不況というけれど、僕には「適正値に戻す動き」にも思える。新自由主義によって行き過ぎた金融経済を実体経済に合わせる為の「見えざる手」が働いたのだ。新古典派経済学の言うところの見えざる手は日々の市場を調整してくれるという前提に立っていたが、人間の意識の集合体である市場は当然のことながら「熱狂」によって合理的判断を忘れ暴走し、リミットに達するとやっと我に返り合理的判断が働く、そこでようやく見えざる手が機能する、というのが僕の仮説だ。皮肉なことに見えざる手はあったが、この大地震のような仕組みと頻度でしか働かないのである。それはつまり、人間という「不完全な」存在が生み出す経済活動の限界なのであろう。
もし上記の仮説が正しければ、今後市場競争をすべてコンピューターが管理する「NEO古典派」なんてのが登場するかもしれない。経済活動の自由がコンピューターによって支配されるというサイバーパンクな世の中が資本主義の末路なのかもしれない。

大量失業時代になる、なんて言われながら介護士が足りなくてインドネシアから何百人も呼ぶとか、そこかしこで人手不足が発生しているのに失業率が上がる、ってのも人間がいかに不完全かを証明するものではないか。失業率が上がることで「適正な」人員配置に少しでも近づくことを祈るばかりである。

音楽業界は元々構造不況でそのままいっても未来はないなんて思われていたのがこの大不況で一気に「CHANGE」が加速しそうだという話を先日音楽出版社の人間と話していて聞いた。具体的に言うと「もうCDは作らない」と言い出すレコード会社が出てきそうなのだ。
売り上げが落ちると企業はコストを下げる努力をしなければならない。社員のリストラなどと同時に今かかっているコストの見直しも行うわけだ。CDを出さなければ、パッケージ生産にかかるコスト、在庫を抱えるコストや返品リスクなどが解消される。そしてこれらのコストとは無縁の「配信」のみでリリースを行うというわけだ。当然全体の売り上げ規模は縮小するが、利益率は飛躍的に上がる。
このブログ全体を読み返すと僕が何を言ってきたかわかると思うが、まさに今の音楽業界がなくなり、アーティストとリスナーが直接結びつく世界に一歩近づく。これもまた「適正化」への動きとして歓迎したい。

まぁ僕自身も収入がどんどん下がって苦しいわけだが、上記の様な「適正」というキーワードで読み解く未来を想像してそれに備えていれば生き残れるように思うし、適正規模の経済こそがより多くの人が幸せになる社会に不可欠なのではないかと思う。三丁目の夕日のように、人の幸せとは物質の豊かさではない。適正規模の社会を僕たちが作るのだと考えれば、なんだかワクワクしないか?
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by Mark@m7|ReTweet by kenpapa9 | 2009-01-31 18:36 | 雑談
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