インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです
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by Mark@m7|ReTweet
年末'11
光陰矢の如しとはよく言った。今年が終わるなんて信じられない。もう大晦日である。というわけで、前エントリーからの積み残しを処理しなければならないのである。今回も内容は全くタイトルとは関係ありませんw

ドツボにハマったのは、テストに使ったLee Ritenour リーリトナー / Friendship のせいである。実はずっとどうにかしたいと思っていたアルバムが別にある。それはLee Ritenour リーリトナー / Gentle Thoughtsだ。Wired - Jeff Beckに衝撃を受け、後のフュージョン、当時のクロスオーヴァーと呼ばれた音楽に引き込まれた僕が、最初に買ったのが、当時メチャクチャ話題になってたLee Ritenour&Gentle Thoughtsのダイレクトカッティングアルバムである。ダイレクトカッティングとは、スタジオでテープに録音することなく直接原盤に針で音を刻んでしまうことによって非常にクオリティの高いサウンドのレコードを生産する方法で、まぁつまり普通の人はあんまり知らないだろうが、当時も今も主流のマルチレコーディングをやってベストテイクを時間的に積み重ねてアルバムを作る、つまり直しに直し、吟味を重ねてレコーディングするという手法の対極にあるやり方、ミュージシャンもエンジニアも一発勝負のまさに「生」のレコーディング手法なのだ。その生のライブ感もさることながら、例えばA面4曲あるのに4曲目で間違えたら最初からやり直し、という究極の緊張状態の中で、オニ難しい曲を軽々とこなすこのクロスオーヴァーの超人達が話題となり、限定生産ながら売れまくったアルバムなのだ。まさにクロスオーヴァーを代表する一枚と言ってもいいだろう。本当はこいつをテストに使い、うまくいったらiPhoneにブチ込みたかったのだが、どこを探してもないのである。
何故だろう?色々思い返してみたら、そうだMDに録ったんだ!ということを思い出した。で、MDに録ったレコードは地下のトランクルームに追いやったのだ。そこで今度はMDを探した。あった!しかもダイレクトカッティング第二弾のSugar Loaf Expressも一緒に入っている。
こうなると、もう当初のアナログをデジタル起こし、という目的から完全に脱線し、MDからMacにD→Dで取り込むという作業に変わってしまったw これがドツボの始まりである。
コンポの光OUTをオーディオテクニカのコンバーターを介して同軸に変換しM-Audioに入れるのだが、ここの道筋がどっかおかしいらしく、Mac上で全く入力信号を確認できない。色々繋ぎ直して検証したが、これはどうやらコンバーターがおかしいのではないか、という結論になった。この判断にはかなりバイアスがかかっていて、10何年も電源入れっぱなし(この製品には電源スイッチがないのだ!)だから壊れるのも無理からぬことだという潜在意識が働いていたわけだが、そこで新しいコンバーターを買うことにした。コジマに行ってもなかったので、ネットで注文した。それがAT-HDSL1である。さっそく繋げてみたが、何と信号が来ない!コンバーターのせいではなかったのだ。長らく何も繋げてなかったインターフェースのS/PDIFジャックを接点復活剤で掃除したら、問題なく開通した。やれやれ、である。
さて、こうしてGentle Thoughtsを取り込み始めたのだが、モニタリングしながら取り込んで行くと、何と音飛びするではないか!最初はMDクリーナーでデッキを掃除するがダメ。で、今度はMDディスクの窓を開けてメディアを掃除。それでもダメだった。これは録音時の問題なのか…意を決してトランクルームにレコードを探しに行ったが、ドアを開けた途端に諦めた。ああ、こんなに荷物が積まれているのでは、探すだけで一日かかってしまう、と。
そこでハタと思いついたのは、MDには元々エラー訂正機能があって、ポータブルMDでは振動に耐える為それがかなり強力に働く、ということだ。そこでうちにあるポータブルMDを引っ張りだしたが…電源が入らない。電源を繋いでもNO Batteryと表示されて動かない。どうやら電池がないと動かないようにできているらしい。で、電池を充電しようと開けてみると…液漏れしてる(T_T)。ダメだ、死んでる。これは新しいヤツを買わなければならない。ところがネットで調べてみると、このパナソニックのガム式充電池ってやつ、すでに生産が終わっているではないか!なんだよ、どうすりゃいいってんだよ!まぁでもよく考えてみるとソニーですらMDから撤退する時代である。もはやMDなど過去の遺物か、と思いきや、捨てる神あれば拾う神ありで、ちゃんと売っているところがあった。それがこれ。だがポチっとする前に、今度は確かめておこう。本当にポータブルMDのエラー訂正機能で音飛びがなくなるのか。
ポータブルMDに負けず劣らず振動対策がなされている、愛車の車載MDに例のディスクを突っ込んでみた。すると…期待通り全く音飛びしない!これはすごい!というわけで、電池を注文することにした。

コンバーターを注文し届いてからまた電池を注文し…で結局一週間以上も何も進展しないドツボスパイラル…このブログはこの状態で今年は完結するw
年明けはすんなりうまくいったぜ!という報告から入りたいのだが、もう一つ障害があった。それは来年!

よいお年を!
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by Mark@m7|ReTweet by Kenpapa9 | 2011-12-31 06:20 | 音楽・カルチャー全般
メリクリ'11
いつの間にか今年もあと残りわずか。前回のエントリーから1ヶ月以上経ってしまった。ちなみにタイトルは内容とは何の関係もありませんw

ここしばらく何をしていたかというと、ある人からレコードをCDにしてくれと頼まれ、四苦八苦していたのであった。頼まれたのはこれ。
Strawberry Statement、映画いちご白書のサントラ。CD化されてるんだから買い直せばいいと思うんだが、何とCD版では1曲カットされてるのね、CSN&Yの曲が。いや、頼んだ本人は知らんだろうけどw
てなわけで、10数年ぶりにターンテーブルに火を入れ、デジタル録音システムをセットアップ。これがまた大変だったわけで…すでに数年前大掃除のときに、ターンテーブルはもうさすがに使わないだろうと思い、PHONO端子も電源も抜いてしまっていたために、まずは動くか、そしてどうやって接続するかが大問題だったわけだ。

試しに自分の持っているレコードをテストとして使う。それはこちら→
フレンドシップ。リー・リトナーのダイレクトカッティング第三弾である。80年代フュージョンの先駆けとなった70年代後半の、まだシーンがクロスオーヴァーと呼ばれていた頃の名盤である。

まずは、PHONO OUTをオーディオテクニカのマイクアンプに突っ込む。PHONOはLINEとは違って出力レベルが小さいので、マイクアンプでゲインを持ち上げてやらなければならないのである。今更ステレオの裏をごそごそやるのもなんなんでそうすることにした。
で、そのアウトをM-AUDIO オーディオインターフェース FireWire Audiophileのanalog inにぶち込めばOKなはずである。
で、試してみた。ターンテーブルは何の違和感もなく動く!ところがモニターしてると右チャンネルが落ちる。マイクアンプのゲインをいじると復活するが、またすぐに落ちる。どうやらマイクアンプの接触不良。接点復活剤も考えたが、小さいものなのでちょいとしんどい。
そこで思いついたのが、モバイル・ボーカル入れ用に買ったもう一台のオーディオ・インターフェイスを使うこと。
←それがこれ。M-Audio Fast Track Pro。キャノンにもフォーンプラグにも対応し、ファンタム電源も供給できるスグレモノ。しかもマイク入力用なのでゲインコントロールがあり、今回の用途には最適である。これで録音環境は整った。
だがしかし、本チャン行く前にやっぱり自分のレコードで試してみなければ。というわけで、Logicを立ち上げ、マスタリングのプリセットを読み込み、まずはトラックをモニターモードに。ふむふむ。で、ピークを見ながらインターフェースのゲインを調整。デジタルインターフェイスなのにゲインはつまみなんでなかなかアナログな感じ。ゲインはまぁ、レコード盤ごとに違うのでここの調整が本チャンでも使えるわけではないが、まぁこの辺ってのはだいたい掴める。音量はなんとかなったのだが、モニタリングの音がペラッペラである。
a0033438_211974.pngそうか、レコードってのはイコライジングが必要なんだ。低音を持ち上げてやらなきゃいかんわけだ。で、マルチバンドEQをこんな風にセッティングして、ようやくいい感じの音に。高音は結構やはりノイズが多いのできらびやかさがなくならない程度にカット。
ま、これでようやく本チャンに入れる…はずだったのだが、ここからドツボにはまるのである。長くなったので次回に続くw
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by Mark@m7|ReTweet by Kenpapa9 | 2011-12-25 02:08 | 音楽・カルチャー全般