インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです

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おめよろ2015

何と一年ぶりの投稿(^^; やはりFBやTwitterに日常投稿してるとあえてブログ書こうという風に思わないわけでw

とは言え新年の初投稿ぐらいは続けておこうと言うことで。正月はテレ東の大江戸捜査網2015を観てしまった。「死して屍拾うもの無し」ついつい。
これ観て思ったのは、ああ、日本人の「お上意識」ってDNAレベルで刷り込まれてるんだなぁ、ってこと。人々は常に名君の出現を期待する。吉宗公が現代に現れないかしら、と。政治が悪ければ文句を言う。でも自分たちで変えられるよと言われても困ってしまう。「ご政道のことはさっぱりわからねぇや!ここはお上にがんばってもらうしかあんめぇって!」なにしろ近代化のプロセスで市民革命を経験していない国である。明治維新もクーデターにすぎず、政治は貴族が行い町人には関係なかった。これが300年の太平の世が作り上げた日本人というものなのだろうなぁ、と思った次第。時代劇なんて観たこともない若者にブレイクスルーを期待するしかあるまいw

新春のニュースでトヨタのMIRAIが大きく取り上げられていた。僕がこれを知ったのは昨年暮れのエコプロダクツ2014だったが、年をまたいでこんなに大騒ぎになるとは思ってなかった。電気自動車なのだが、燃料電池という発電ユニットを積んでいて、自ら発電しながら走るという、簡単に言えばエネファームを積んでいる電気自動車だ。だから災害時はエネファーム代わりにもなり、家庭用電源を発電することも出来るのだ。燃料は水素。発電時には水しか出さない為究極のエコカーとも言われている。
これには重要なポイントがいくつかある。電気自動車だと充電スタンドから電力の供給を受ける。その電力は、火力や原子力など通常のプロセスで発電されたものだ。だから、実はCO2削減には役立っていないという声もある。MIRAIは電力を自分で作れる為、こうした既存のインフラには頼らない。但し、燃料である水素を作り出すのに電力が必要であるというジレンマはかかえている。材料は水でも汚泥でもいいので化石燃料に頼らなくていいのだが…
ここで重要なのは再生可能エネルギーだ。経済界や電力会社は風力やソーラーといった再生可能エネルギーは不安定なのでベース電源にはなり得ないという。だから安倍政権も原子力を重要なベース電源と位置付けなければならなくなっている。だが、その不安定な再生可能エネルギーを水素生産に振り向けたとしたら…全く化石燃料にも原子力にも頼らない水素生産が可能になるわけだ。
トヨタはMIRAIの発売を「水素社会への第一歩」と位置づけている。電力はすべて燃料電池が発電してまかなう水素社会、これこそが日本の目指す道だとしている。一気に来た感じだ。最も重要なのは、これを日本を代表するグローバル企業であるトヨタが始めたということだ。誰も文句は言えないし、政府も無視できない、ということだ。さらに驚くべきは、水素ステーションが年内に40箇所以上開設される予定だということ。トヨタもENEOSも本気だ。

2015年はいろんな節目になるかもしれない。上記の通り水素元年、そして若返りの薬が今年臨床試験に入るという。僕は比較的若く見られるのだが、まだNMNを飲んでいるわけではないw 恐らく重要なのは飢餓だと思う。腹減っても平気なタチなんで、集中するとメシを食わない、という生活を若い頃からずっと続けて来た。おかげで若い頃は体重42kgまで痩せて、健康診断で栄養失調と言われ、女の子に腕相撲で負けてw だがこの飢餓状態と言うのは若さを保つのに有効らしい。常に死の危険にさらされていると思い細胞が若さを保つらしい。つまりDNAの乗り物としての肉体はDNAを次世代に残すことを最優先とするので、飢餓状態になると次に食事をするまで生殖ができるよう若さを保つ、というわけだ。そう考えると最近の生活は老化への道をまっしぐら、なのかもしれないw

でもね、現在60kg、ベスト体重だ。いつも秋から冬にかけて太るのだが、去年は夏から準備に入った。昼は必ず蕎麦。それ続けてたら秋になっても体重は変わらず、今でもキープできている。これでどうしてLDLコレステロールが多いのかわからない…w というわけで今年も宜しくお願いします。
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by Kenpapa9 | 2015-01-08 02:44 | 雑談

おめよろ2014

ようやく今年初の投稿。

2014はいろんな意味で注目すべきことがある。いきなり降って湧いた都知事選もそのひとつ。
ここに何故か原発ゼロを掲げて殿がご出馬とのこと。果たして国のエネルギー政策が都知事選の争点に成りうるのか?という疑問が各方面で上がっているようだ。

私は震災の一ヶ月後に
原発とこれからのエネルギーについて
という記事を書いた。今と状況は異なるが、基本的な考え方は変わっていない。原子力は人間が未だ完全にコントロールできない。というか、恐らく使用済み核燃料の処分まで含めれば未来永劫コントロールできないだろう。地層処分でコントロールしてるつもりになってもらっては困る。廃棄物を無毒化できる技術を開発して初めてすべてをコントロールしたことになるのだ。しかしあの太陽でさえ、放射性廃棄物は自身の内部に溜め込むしかないのである。そしていずれ廃棄物だらけになり赤色巨星となってその一生を終えるのである。こう考えれば、使用済み核燃料を出さないに越したことはない。即ち、原発ゼロを目指して行くことが人類がより永らえる道であることは間違いないと考える。

だが、今すぐ原発ゼロ、というとそれはそこまでの覚悟が皆にあるのか?と問いたくなる。日本は経済立国である。と同時にエネルギー資源をほとんど海外からの輸入に依存している。原発が動かないと日本は回らないのだ、と経済界は声高に言う。地球温暖化の問題もある。再生可能エネルギーが原発の代わりになるのはまだまだ先だ。特にソーラーはベース電源に成り得ない。化石燃料もいずれ底をつく。と経済界が言えば、日本の方向性は原発再稼働へ向かうしかない。これに抗い原発ゼロを目指して行く覚悟が本当にあるのか?と。

私が考える原発に唯一対抗しうる現実的な選択肢は、地域発電・分散型発電である。再生可能エネルギーも原発に代わるメガソーラーとか、大規模風力発電とか考えると確かに遥か未来の話になってしまうが、小規模発電であれば今でも十分に現実的である。そういう意味で2014年私が注目するのは、マンション用エネファームの発売である。パナソニック製のマンション用エネファームがついに発売され、今年はエネファーム組み込み型分譲マンションも発売されるのである。自分のマンションにつけられるかどうかは不明だが、つけられるのならば導入したいと考えている。

覚悟とはそういうことである。導入にはかなりのコストを伴うが、それでも東電に頼らない生活をしたい、というのが私の気持ちである。電気代がどうのということは全く考えていない。東電から家庭用電源を開放することが原発ゼロへの第一歩だと考えている。その覚悟があって皆原発ゼロを叫んでいるのか?

ここで冒頭の都知事選の話に戻ろう。
原発ゼロへの道が上述の様に地域発電にあるのだとすれば、原発ゼロは都知事選の争点になり得るのである。日本の首都東京が、このメガロポリスが、再生可能エネルギーによる電力の地産地消に成功すれば、それは一気に国の政策を変えるインパクトを持つ。特にそこに利用できるイベントが東京にはある。
そう、オリンピックである。「東京オリンピックをすべて再生可能エネルギーを使った地域発電によって運営する」と東京都が決めたらどうなるだろうか?これは一気に原発ゼロの世界に近づくのではないだろうか?
そこには東京を再生可能エネルギーを使った地域発電のモデル地区にする為のあらゆる政策が盛り込まれるべきである。国の補助金に加えてソーラーや燃料電池を取り入れた各戸にさらなる補助金を出すなどの施策は当然取られるべきだろう。

さて20日以降にずれこんだ殿の政策会見はどのようなものになるのか?あまり期待することなく待ちたいと思う(^^; というわけで、いろいろと転機に成りそうな2014年である。
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by kenpapa9 | 2014-01-19 00:02 | 雑談

Tokyo 2020

今日というかもう昨日だが、神楽坂で祝宴があった。遠回りとは解っていたが、汐留から大江戸線でぐるりと牛込神楽坂まで乗ってみた。車両には何人かの外国人が乗っていた。最初は意識してなかったのだが、電話で英語を話していたので気付いたのだ。そう、彼らは平気で地下鉄の中で電話していた。
しかしながら、それが世界の常識なのだ。電車の中で電話しちゃいけない、なんて国は日本だけだ。海外から来た人は、電車の中で携帯電話を控えなきゃいけない、という日本独自のルールを理解できない。何故駄目なのか?と。

10年以上前だが、香港に行った時、感心したことがある。彼の地ではすでに地下鉄全線で携帯電話の電波が入るようになっていた。電車に乗っている人の半分ぐらいが携帯電話で怒鳴る様にガンガンしゃべっていた。当時日本は失われたナントカ中で世の中が沈んでいたが、香港・中国は日の出の勢いだった。僕にはその象徴に思えた。これが「活気」なんだ、日本はお行儀良く押さえつけようとしてすべてが沈んでしまっている、そう思えた。

2020年、東京はホストとして、世界中の人を迎え入れなければならない。7年後ではあるが、「お・も・て・な・し」の心で日本の常識=世界の非常識を排していかなければならない。まずは電車の中で電話しちゃいけないという世界でも奇異な常識を覆さなきゃいけない。これはティピカルな例をあげただけで、実は他にも一杯あると思う。猪瀬都知事は東京の交通能力を数字をあげて自慢していたが、その言葉の裏に果たしてあの地獄のような通勤ラッシュを想像した外国人がいただろうか。あんなにギュウギュウ詰めで大人しくしてるのは日本人ぐらいだw
首都高でも渋滞が起こらない?お前首都高乗ったことがあるのか?って思ったね。

新しく何か作るとか、そういうことばかりが語られているようだが、まずは足下を見直して正していく必要があることがいっぱいある。それが五輪招致に成功した東京と、そこに住む者の責任になってしまったわけだ。浮かれてばかりもいられないよね。
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by Kenpapa9 | 2013-09-11 03:01 | 雑談

バーチャル家族

“ひとりぼっちの食事”から卒業させてくれるサービス(Excite Bit コネタ) - エキサイトニュース

無縁社会ここに極まれり、って感じかな。何でもかんでもお金で解決、ってのは何か釈然としないんだけど、もっと先を見て介護とかの現状を考えると、仕方ないのかな、とも思う。家族がその役目を負えなくなっている以上、社会にそれを補完するシステムが必要だというのは正しいわけで、社会のシステムである以上コストがかかるということだろう。この分野でのビジネスチャンスはまだまだあるんだろうけど、ビジネスに徹しすぎて利潤追求だけになっちゃうとちょっと怖いね。

自分がそうなったらどうするのかな、と考えると、夜な夜な近所のライブバーにギター弾きに行っているような気がするw やはり自己完結しない何らかの趣味を持つことは大事だね。団体スポーツでもいいだろうし。

前のブログで書いたGibson Robot Guitarであるが、結局ヤフオクでいい出物があったので落札してしまった・・・SGではなくてレス・ポールになった。今日すでに自宅に届いたらしい。帰ったら弾いてみようっと!
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by kenpapa9 | 2011-07-05 18:38 | 雑談

サンライズ計画&Fair

菅首相が来週G8で「サンライズ計画」なるものを発表するという一部報道が話題になっている。「また思いつきか!」との批判が多いようだが、まぁこの報道自体がTBS(JNN)からしか出されていないのでその真偽のほども定かではないが、もし報道された通りなら明らかに今月17日に閣議決定された「政策推進指針~日本の再生に向けて~」とそれを受けて19日に開かれた新成長戦略実現会議の延長線上にあるものと思われる。きちんと役人も学者も経済界も入った形で作られているはずだ。

エネルギー政策の見直しを議論 新成長戦略実現会議-asahi.com

以前、各家庭に「分散型発電を普及させる」ことを、東日本、とりわけ関東を「モデル地区」として推進させることが今年の自分のテーマだとして、ソーラーとエネファームの導入を個人的に検討していたが、一旦やめることにした。その後福井の原発が再稼働できないとか、電力問題は東日本だけじゃなく、全国的な問題へと広がっている。国が再生可能エネルギーを具体的に推進するのなら、ここ数年で分散型発電の環境が劇的に変化する可能性がある。そこまで待つのもよかろう。スマートグリッドの整備が整えば、小規模発電への障害がかなり取り払われることとなる。
恐らくモデル地区は東北の被災地域となるであろう。復興でイチから新しい街を作っていくときに、そこに再生可能エネルギーを組み込んでいくのが一番リーズナブルであるからだ。ここから5年が正念場である。もう一度言うが、今や総電力消費の半分を占める家庭が、電力会社の供給を解放してあげることで産業もより安定的に電力を消費できるのである。

さて、もう一つの話、iPhone4+b-mobile3Gを使い始めて1ヶ月弱なのだが、もうb-mobile3Gの残り時間が26時間しか残ってないこととなってしまった。つまり1ヶ月で35時間も使ってしまったわけだ。これではあと一月もたず使い切ってしまう…
というわけで、b-mobile Fair micro SIMパッケージをポチッとしてしまった。来週届いたら、Fair生活を開始する。そうしたらまたレポートするつもりだ。
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by kenpapa9 | 2011-05-21 16:58 | 雑談

原発とこれからのエネルギーについて

孫社長、ついにブチ切れか!? Twitterで「がおぉぉぉーーーん!」と絶叫 - エキサイトニュース

全国に孫さんみたいに吠えている人がいっぱいいらっしゃる。だが、今すぐ原発をすべて止めろ、というのは暴論であり、それは日本よ死ね、と言っているに等しいだろう。特に関西・四国・九州電力は原発依存度が50%を超えており、これを全て止めてしまったら、今日本を支えるべき西日本の製造業は壊滅し、大型連鎖倒産・失業者の急増・金融危機、とまさに大恐慌となり日本全体がスラム化してしまうだろう。(一方、中部電力は原発依存度が12.3%<2009年のデータ>と一番低く、現在最も災害による事故が心配される浜岡原発の停止は現実問題として考えうる選択肢ではある)

しかしながら、原発はやはり「過渡的」なエネルギー源であることは今回はっきりした。「原発の安全性」のレトリックは、「飛行機の安全性」と同じようなものだ。交通事故と比べれば飛行機は(確率論的に)とても安全な乗り物、だが一旦事故が起きると大惨事になってしまう。だからといって、皆さん飛行機に乗りませんか?船で行きますか?船も沈みますけどいいんですか?というようなことをよく原発推進者は言っていたと思う。
だが、「ずっとウソだった」というようにただ騙された、と訴えるのはちょっと違うかな、と思う。放射能の恐怖を一番よく知っているはずの日本国民が、原子力を夢のエネルギーと考えてしまったのは、日本人の叡智がこの最も憎むべきモノをも必ずやコントロールできる、という夢想だったのではないか。鉄腕アトムとウランちゃんが生まれたのは、日本人は将来原子力を手なずけて自分たちのものにしていく、と信じていたからなのである。それが、原爆への復讐だったのかもしれない。

だが、やはり原子力は人間の手に負えるモノではなかったのだ。今後は10年、20年というスパンで脱原発に向かって段階的に切り替えていかなければならないだろう。いや、西の人がどう思っているか知らないが、東日本の人間は、もう原発に頼るのは心情的にムリだ。東京に住む僕らでさえ、もうここにいる以上、一生放射能と付合っていかなければならないのである。子供の年間被曝線量が20ミリシーベルトに引き上げられたのだって、そうしないともう東日本には住めないからだ。孫さん、そこでそんなに吠えるんなら、東京から出て行くしかないんですよ?まぁ、@team_nakagawaをフォローしてればもはや基準の10倍20倍ぐらいで恐れることはないってことがわかるんだけど。

現在東京電力管内で動いているのは柏崎刈羽原発の7機のうちの4機のみ。4000万kw弱のうちのわずか491.2万kw、つまり依存度は12%程度。だが節電によるギリギリの状態で、これを止めるのは現実的ではない。昨日当選した石原都知事がパチンコと自販機を全部止めれば1000万kwだ、と言っていたが(なんだろ、パチンコ屋はつぶれていいのか?w 羽根ものを復活させろとか全自動をやめて手で打つパチンコでいいだろとか言ってたなw)まぁ1000万kwが浮くのなら理論上は東京電力管内では原発を止めてもいいことにはなるけどね。
だけど夏場の電力不足を考えるとやはり491.2万kwとはいえいてもらわないと困る。

そこで考えなきゃいけないのはやはり新エネルギーだ。それもメガソーラーだ、風力発電だ、という東電の施設の話ではない。それでは何十年もかかってしまう。今東京は実際に電力が不足しているわけだから、ここ1〜2年、長くても5年で劇的な効果を上げなければならない。

今現在、僕が最も興味を持っているのが、家庭用(マンション戸別)ソーラー発電・エネファームといったものだ。特にマンション戸別設置用小型エネファームは今年の秋に発売されるという話だ。家庭用電力消費は全体のほぼ14%ぐらいらしいので、家庭用電源を東電から解放すれば、東電管内では原発を止めることができるぐらいのインパクトがあるわけだ。特にエネファームと太陽光発電のダブル発電にすれば、季節や昼夜を問わず家庭の電力をまかなうことができる。いわゆる「分散型発電」である。

ところがここに法律の壁が存在する。電気事業法である。要は電力業界とガス・石油業界の軋轢が形となって出ているわけだ。そのおかげでエネファームは停電時発電禁止、自立運転ができない、という制約があるのだ(技術的には当然可能だ)。一応「停電時の現場作業員の安全確保のために、家庭からの電気の逆流が起きないよう」自立運転を制限する、という理屈らしい。太陽光発電には自立運転モードがついているのだが、出力1500Wまで、という制約があるために家庭内の電気をすべてまかなうまではとてもいかない(この制約も技術的なものではない)。しかも、高額なこれらのシステムを導入するのに補助金は不可欠だが、何と独立型では補助金がもらえないのだ。補助金をもらう為には東電との系統連携契約が必要なのだ。このように、どこまでも電力業界の圧力に配慮した制度になっているのだ。

今年の僕のテーマとしては、この危機的状態にある東電管内に限ってこの制限を撤廃し、さらに政府がより補助金を上乗せし、各家庭に「分散型発電を普及させる」ことを、東日本、とりわけ関東を「モデル地区」として推進させるにはどうすればいいのか考えることだ(そのためにはまず自分の家をどうするか考えるけどね)。とりあえず、黒岩新神奈川県知事は明確に「脱原発」を主張して当選したので、神奈川県が先陣を切ってやらないかな、と期待してるし、そういう運動を僕の第2の故郷である神奈川県で盛り上げられないかな、と考えている。東京はあの人じゃダメなので、多分w

この必要に迫られた時・場所でしか変革は起こせない。皆で電力会社の呪縛から解放される世の中を、その実験地区として時代を先取りして行こうではないか。それが実現すれば、ここは世界で最も進化した場所になるのだから。
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by kenpapa9 | 2011-04-12 02:33 | 雑談

ずっとウソだったんだぜ

斉藤和義の動画アップ騒動でレコード会社が右往左往する裏事情 - エキサイトニュース

斉藤和義、嫌いじゃない。この曲の元歌「ずっと好きだった」のPVはビートルズへのオマージュ。凝りまくりで微笑ましい。ビートルズ・ファンの間でも話題になった作品。



この歌の替え歌「ずっとウソだった」がようつべにアップされて大騒ぎになっているわけだが、内容は置いといて何が問題なのだろうか?
上記の記事の中にも一部誤解があるようなので、ちと専門的な話をしてみる。

まず著作権の問題。作詞作曲は斉藤和義本人であり、メロディは元曲と同じなのでJASRAC管理曲。歌詞は替え歌なので恐らく著作権管理団体には登録しておらず、本人管理。YouTubeはJASRACと包括契約をしているので、歌詞について斉藤和義本人が許諾すれば公開しても問題はない。
次に原盤権を含む著作隣接権の問題。今回は斉藤和義本人一人による弾き語りであるから、実演家等の権利・原盤権ともに斉藤和義本人に帰属し、本人の許諾があればこれも問題はない。ここまでは、レコード会社の出る幕ではないのだ。

では何が問題なのかというと、レコード会社とアーティストの専属契約に抵触する、ということだろう。両者がどのような契約を結んでいるのかは知る由もないのだが、専属実演家契約を結んでいれば、レコード会社の求めないところでの実演、録音、録画、公表は契約違反になってしまう。

つまり、仮にこのビデオを斉藤和義本人が公開したのだとしたら、問題はビクターが彼をコントロールできなかった、というただ一点に尽きるわけだ。これは多くのメジャーレーベルが抱える問題で、インターネット時代になった今、アーティストが個人的に作品をいくらでも発表できるようになってしまった為、この部分については業界関係者は誰もが神経を尖らせているわけだ。
しかしビクターが、「本人や弊社の許諾がなく動画投稿サイトに公開された。」などというウソまで言ってアーティストを守らなければならないところに、今のレコード会社が置かれた困難な状況が見て取れる。それは、最早レコード会社と契約しなくてもアーティスト活動はやっていける、と多くのアーティストは気付いていて、それを引き止めるのに必死なレコード会社の姿、という現実があるということだろう。

昨日、斉藤和義はライブを行い、Ustreamでライブ配信しながら「ずっとウソだった」を演奏した。これはもう、最初から確信犯だったことは疑いようもないだろう。どうしてもやりたかったに違いない。こうなると最早どんなに取り繕おうと、レコード会社の斜陽ぶりが明らかになるだけなんで、アーティストの好きにさせた方がいいと思う。こうして新しい時代がやって来ることが、これからの音楽業界には必要なことだと思う。
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by kenpapa9 | 2011-04-09 16:23 | 音楽・カルチャー全般

間もなく4月10日

自粛ムード「行き過ぎ」と答えた人が8割 - エキサイトニュース

前のエントリーでも書いたが、自粛は経済をシュリンクさせる。それ即ち、復興に逆行するわけだ。ようやく
被災地の日本酒で花見を 岩手の酒蔵がメッセージ
とかを目にする様になり、公園でも自粛看板撤去なんて風に雰囲気が変わりつつある。

だが蓮舫以外誰もこの火種を作った奴を糾弾しない。
蓮舫大臣、石原都知事の「花見自粛発言」に否定的

選挙戦の最中なんで、メディアでは法的に取り上げられない、ということなのだろう。だが、直前の「天罰」発言も含めて、このおじいちゃんはもう終わっているのである。
それ以前に、新銀行東京の問題、築地移転問題、オリンピック誘致なども含めて、この人をこれ以上東京都のトップに居座らせたらいけないのである。

だが、「そのまんま」の参戦によって反おじいちゃん票が分裂し、結局はおじいちゃんが勝ちそうである。そのまんまはアシストって感じだ。そういう票読みになっている。

でも、死に票になろうと、全力でおじいちゃんを落とす為に一票を投じる、それが今の僕の良心である。「おじいちゃんを落とそう連合」を結成し、力を結集できないものだろうか…
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by kenpapa9 | 2011-04-09 02:21 | 雑談

自粛とは何か? ちょっと考えてみた

NYタイムズ「日本には自粛という強迫観念がまん延」 - エキサイトニュース

震災を受けて自粛ムードがまん延している。東京都のトップまで花見自粛なんてことを言ってますます拍車がかかっている。だが、上記の記事ではさすがアメリカ!自粛と節電をごっちゃにしている。だが日本でもごっちゃになっている人がたくさんいるのではないのだろうか?
ムードとしての自粛、つまり日本人のメンタリティに根ざす自粛と、電力供給という物理的な問題から来る節電とを明確に分けて考えた方がいろいろと整理できるのではないだろうか?

まずはムードとしての自粛。皆何となく思っているのは、いつまで自粛しなきゃなんないの?ということだろう。このムードの源となっている日本人のメンタリティとは何か?これは、喪に服すということだろう。黙祷を捧げるのは法要である。3/11から、現在は忌中なのである。忌中は、祭礼・行事への参加、神社へのお参り、結婚式・祝賀会などの祝い事の主催・出席、行楽・旅行、家の新築・増改築・大きな買い物、等のハレことを控える、ということだ。49日を過ぎると、忌明けとなり、日常生活を送ってもいいということになる。ちょうど4/29の昭和の日、つまりGW突入が忌明けとなるようだ。忌明けから一周忌までが服喪期間ということになるが、これは本人の気分次第のようだ。ハレの行事も、悲しみを乗り越えていればOKのようだ(いろいろ説があるが、神社本庁によるとこういうことらしい)。

そう考えると、ハレの席としての花見でドンチャン騒ぎ、というのは確かに控えた方がいいのかもしれない。だが、何もかもダメというわけではなく、お通夜でも葬式でも法要でも日本人は酒を飲むのである。こういう整理をすると、なんとなく自分がどう振る舞えば良いのか見えて来た。
だが、個人的にどう思うのか、というのと、東京都のトップがそう言うのでは全然違う。ただでさえ大打撃の飲食業会が一層打撃を受けるような物言いは避けるべきだったのではないか、と思う。行政のトップとして、経済をシュリンクさせてどうするんだろう?もっとちゃんと、きめ細かく説明して欲しかった(ま、このあたりは猪瀬さんがtwitterで細かくフォローしているようだが。宴会は店でやってくれ、とか)。

一方で、節電という話は全く違う。これはもう長期化するのが目に見えていて、特に夏がしんどいよ、ということがわかっている。現在皆がベーシックに節電しているおかげで計画停電を避けることができているが、夏場のエアコン需要を考えるとどうしても計画停電をもっと厳しくするしかないのだろう。
こうなると、家庭もさることながら、工場も安定的な生産ができなくなる。恐らく、多くの企業で生産拠点を一時的にも西日本にシフトするといったことが今現在考えられているに違いない。今年の夏はきっと日本は大きく西日本に支えてもらわなければならないだろう。頼みます!西日本の方々!

それでも苦しいだろうから引き続き東日本では節電が続く。ライフスタイルを変えるぐらいのつもりで、と言われるとこりゃそうとうなもんだな、と感じる。夜は店開いてない、幹線道路も街頭が消えて真っ暗、ということに慣れなければならない。これは我々にとって、相当なストレスであろうと推測できる。

それでも、東京が元気であることが、東日本の復興には不可欠だと思う。元気であるということは、エネルギーに満ちている、ということだ。電力というエネルギーは欠いているが、人々のバイタリティが損なわれてはならない。その為には娯楽も必要だし、明るく楽しい話題も必要なのだ。節電による日々のストレスを解消する何らかのハレごとが絶対に必要なのである。先日のサッカーのチャリティ・マッチは素晴らしい試合だった。人々の心に感動が残ったはずだ。プロ野球も「開幕時期」ばかり考える前に、ああいったアクションが起こせなかったのかな、と残念でならない。

だから、自粛を批判するだけではなく、一人一人が自粛とは何か?と考えて、自分なりの振る舞い方を考えた方が建設的な気持ちになるのではないか、と僕は思うのだ。
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by Kenpapa9 | 2011-03-31 20:56 | 雑談

僕もたぶんちょっとおかしい

被災者も、免れた人も、今だからこそして欲しいメンタルケア - エキサイトニュース

3.11の地震を体験し、おさまったところで残ったコーヒーを飲もうとしたとき、自分の手が震えていることに気がついた。その後の非日常と溢れるような情報を体験し、僕の精神も少々ダメージを負っているようだ。イライラしたり、キレやすくなっている。特にいたずらに自分の不安を拡散したり、間違った情報を発信する人を見ると、どうしようもなく腹が立つ。だが冷静に考えると恐らく、日頃極度のポジティブ思考を自認する僕でさえそうなんだから、首都圏に住む多くの人が何らかのストレスを抱えているものと思われる。

東電の当初の隠蔽体質はあったにせよ、それを正す為に政府が東電に合同対策本部を設置してからは、可能な限り正確な情報が公開されていると思う。海外の過剰反応を見るにつけ、お前ら日本にいないで何言ってんだ、と思う。アメリカにしたって、まだ独自の情報収集は出来ていない段階で何言ってんだ、って感じだ。

この一週間、首都東京では非日常が続いた。この非日常のストレスは、かなり大きいものと思われる。民放がバラエティを再開したり、シンディ・ローパーがライブをやったり、というのは日常の一部を取り戻すという意味で、大事なことだと思う。節電のときにパチンコ屋がなんで営業してんだ、なんて意見もあるが、パチンコで日常をかろうじて取り戻している人達にはそれも大切だと思う。「自粛ムード」が人々の精神を追いつめる。節電は物理的に必要なことだが、そこに触れない限り「自粛」ってのはやめた方がいいと思う。今こそエンターテインメントが必要ではないだろうか。
だから、野球もやって欲しい。だが、ドームでナイターってのはアウト。そんなこと政府に言われるまでもないことではないか。甲子園で行われる春のセンバツは、そういう意味ではかなり楽しみだ。娯楽が限られている今、野球が再び復権するかもしれない、と秘かに期待している。何よりも夢中になれるものが必要だ。スポーツは、勝負の行方に集中して観ることができるので、余計なことを考えなくなるのでとても効果的な気がする。被災地の方々に申し訳ない、などと思わない方がいい。計画停電で大混乱する東京もまた、被災地なのだ。僕たちが健全でいることが、巡り巡って東北の被災地の皆さんの為にもなるはずである。

今日、震災後初めて「行きつけの店」に行った。そこには、震災前と変わらない日常があった。非日常の中で日常に出会うと、こんなにほっとするのかと思った。
明日はジムで汗を流そう。そして明後日は、音楽に没頭してみるかな。
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by kenpapa9 | 2011-03-19 04:14 | 雑談

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