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インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです ※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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まだこんなこと言ってんのかね?

「iPodからも金を取れ」――私的録音補償金で権利者団体が意見書
iPodどころか、「PC内蔵のHDDや外付けHDD、データ用CD-R/RWなどこれまで汎用機器とされてきた製品も対象に含めるべき」だってさ。こんな意見書を出したのは、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、音楽出版社協会、音楽製作者連盟、音楽作家団体協議会が連名で。

ただし委員は皆慎重姿勢。中には「補償金制度そのものを考え直す時期」との意見もあるようで、場合によってはヤブヘビになるかもね。
昨年天下の悪法「改正著作権法」を成立させて文化庁は叩かれまくっているからな。この法律で日本の音楽業界は世界に類を見ない閉鎖的な業界になっちまったわけで、このままだと世界に置いて行かれるぞ、という声も日増しに大きくなっているわけで、文化庁もちょっと方針転換を図らなければならないかも、と思いだしているのかな。

「世界一の規制」にはばまれてiTMSはいつまでたっても始まらないけど、その根幹にあるのは「パッケージビジネスに拘泥する音楽業界」という図式。いまだにCD-Rへのコピーを防ぐということしか考えていないようでは、次世代のビジネスイメージを全く持っていないと批判されても仕方がないだろう。モノがCDと同じ12cmの円盤なんで、お年寄りには象徴的なのかもしれないけどね。将来、CDがなくなって100%音楽配信になる時代のイメージが頭に描ければ、CD-Rへのコピーなんてのは取るに足らない問題だってことに気づくはずなんだけどな。

まぁしかし今まで権利者団体の言うことをかなり聞いて来た政府も、ここにきてそのツケでインターネット上でのエンタメビジネスが全く拡大しないという事実に気付いて、このままでは国際競争力も低下するってことで逆に総務省+経団連がタッグを組んで権利者団体に圧力をかけはじめているという動きもあるわけで、公取の動きもその一つの象徴だろうし、文化庁としてもこれからはホイホイこいつらの言うことをきくわけにはいかんだろうな。

これから日本の音楽業界がどっちに行くのか、ティピカルな例としてちょっとこの行方は見守りたいと思う。

ただどちらにしても、これは産業の話でアーティスト不在の議論だってことが大いに不満。だいたい音楽業界にいる人間の大多数が音楽を生み出せない人なわけで。アーティストがどかんと売れて大金を稼いでもこれら音楽を生み出せない人を食わせていくのに使われるのだよ。もうこの「音楽業界」自体がダメダメなわけで、実はアーティストが結束して現行の音楽業界に取って代わる「第二音楽業界」を作った方が早いんじゃないか、なんて最近思いますな。
by kenpapa9 | 2005-05-04 07:53 | iPod・音楽配信

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