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インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです ※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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Mac自分史2

アップルコンピュータ誕生から30年--盛衰を振り返る - CNET Japan

ここ数日、こういったApple30周年を祝う特集記事が氾濫してますが、そんなに言うほどAppleは勝ち組か?というのは古いMacユーザー(ちなみに僕は「マカー」という呼び名は大嫌いです)の素朴な実感かなとも思いますね。これはAppleの歩みが「盛衰盛」ときたからにほかならないわけですが、「衰」の時代も離れずに支えたMacファンとしては何やら複雑な心境でもあります。

さて、前回は、大学でフォートランを学び、MSX Basicでゲームをプログラミングし、その後98でバッチファイルを組みまくりファンクションキーに好きな機能を割り当てていたバリバリの「ドス野郎」だった僕がMacと出会いのめりこんでいく様を描きました(←そんなこと一言も言ってないって?いやいや、書き忘れました(^^;))が、その続きです。



くやしいことに、細かいところがいろいろ思い出せない。日記をつけていたわけでもなく、今のようにブログがあったわけでもない。最初は確かにIIcxからQuadra700へのアップグレードを検討していたはずなんだけど、どうしてそれをやめてQuadra800を買ったのか?その後の自分の行動から推測すると、それはもうすでにPowerPCへの移行をにらんでいた、としか思えない。
Quadra800が発売された当時、すでに次世代MacはPowerPCに移行することが発表されていた。Quadra800は040PDSスロットを用意し、PPCMac発売時には純正の安価なアップグレードカードが提供されることがわかっていた。それで、IIcxからQuadra700へのアップグレードではなく、Quadra800の購入、ということになったんだと思う(ん、確かQuadra700へのアップグレードは悩んでいるうちに期限切れを迎えたような気がする)。
だが、Mac製品の年表をみると、僕はQuadraの前にもう一台Macを買っている。
それは、PowerBook Duo210である。
初代PowerBook100のあまりの重さと大きさに(角ばってぶ厚いので大きさ以上に感じる)早々に持ち歩くことをあきらめていた僕は、というかノート型Macに期待を寄せていたすべての日本のMacファンが本当に持ち歩き可能なサイズの製品を渇望していた。しかしAppleはフルキーボードとフルスペックにこだわり、それに応える様子はうかがえなかった。そんな中、機能を削るのではなく合体機能を採用することで装置を分割するという全く新しいコンセプトでAppleはDuoを発売した。初めての2kgを切るMacにみんな飛びついたっけ。Duo Dockと合体すると、デスクトップに早替わり。そのDockもフロントローディング型で、ビデオテープのようにDuoが吸い込まれて合体する。合体した状態ではモニタを接続しフルカラーで扱え、持ち運ぶときは16階調グレスケ液晶で作業。Dockには拡張カードもささりHDDの内蔵も可能。CPUは68030でIIcxと同等、ということで、僕はDuo+Duo Dockで完全にIIcxとPB100に置き換わると思っていた。
ところが世の中甘くない。ノートはデスクトップと同等のスペックでもデスクトップほど速くはないのだ。搭載メモリに限界があるし、HDDも遅かった。さらにSystem7の登場でOSも重くなっていたのだ。特に、QuickTimeの発表とともに本格的に動画を扱おうとしていた時期だったので、どうしてもハイスペックなデスクトップが欲しくなったのである。
というわけで、IIcxを下取りに出し、ついにQuadra800を購入。これに純正のAVカードを差した。何故840AVを買わずにこんなことをしたのかは、冒頭で説明したようにPPCアップグレードをにらんでのことだった。うん、だんだん思い出してきた。
この時点でうちのMacは3台。でもこのあとさらに増えていくこととなる。

その前に番外編、Newton Message Padについて話さなければならない。Duoを手に入れても、飽くなき小型軽量化への渇望は続く。そんな中、ジョン・スカリーが提唱したPDAのコンセプトに期待を寄せてしまった。
確か93年の秋、なぜか香港で僕はNewton MP100を購入。今考えるとかなり大きい(後にNewton用のケースにLibrettoがピッタリ収まったときはビックリした)が、大きさはDuoの半分以下。ペンタッチ入力で、ペンをクシャクシャっと動かすとページがクシャクシャに丸められてゴミ箱にポイされるアニメーションが表示されるなど、Macらしい遊びが満載だった。但し、日本語環境がなく、熱心なユーザーによるフリーソフトで日本語化すると実用に耐えられないほど動作が重くなった。結局5年余りの命でNewtonは帰ってきたJobsによって葬り去られるのだが、そのOSの使用感はPalm Pilotに完全に受け継がれ現在のPDAの基礎となっている。

さて、翌年ついに、PowerPC Macが発売された。そして、Quadra800ユーザーには何とたったの1万円でPowerPC601のプロセッサ・カードが提供された。
040PDSスロットにこのカードを差す為、それまで使っていたAVカードを取り外さなくてはならなくなった。そこで新たに、RasterOpsの360という画像取り込みボードを購入。PPCMacの登場でもうNuBusカードも値下がりしていた。
このアップグレードカードでの起動音ってのが唯一無二のもので、他のPPCMacはすべてギターのハーモニクス音(スタンリー・ジョーダンの演奏らしい)だったのだが、はっきり覚えていないがキーンではなくカーンみたいな感じだった。おっと、このへんは確か雑誌の付録のCD-ROMにあったので探してみよう。

というわけで、CD-ROMが見つかるまで。つづく…
by kenpapa9 | 2006-03-31 17:50 | 雑談

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