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インディーズ・ポップスユニットm7のプロデューサーMarkのblogです ※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

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いや、バレーボールを思い出したよ

Excite スポーツニュース : 上村4位、メダル届かず 4大会連続入賞の健闘

うん、惜しかったが世界の壁は厚かった。というか、この1年で厚くなってしまった。
アナウンサーが「上村愛子しかできないターン」と繰り返し言っていたが、それは1年前までの話なのだった。
トリノでメダルを逃した後、「エアの愛子」は「ターンの愛子」に変身すべく男子しかやっていないカービングターンに取り組んだ。これ自体は大変素晴らしい戦略だった。そしてその戦略は、昨シーズンW杯、世界選手権を総ナメにするという最高の結果に結実した。だが、1年早かった。
昨シーズンの結果を見て、世界中が上村愛子を研究した。そして、僕が見る限り上位の3人は完全に上村を凌駕する形でその技術を自分のものにしていた。
元々体格やパワーで劣る欧米勢に対抗する為に技術を磨く、これ日本スポーツの常道である。いまだにパワー神話に取り憑かれている大リーグは、それゆえWBCでの日本の連覇を許すことになったのである。
だが、オリンピックの世界はそうではなかった。下手なプライドよりもメダルを獲ることの方が重要なのである。欧米列強はきっちり極東の小国の技術を1年で盗んでいたのである。元々体格とパワーが優れる上に技術まで追い付かれたら、日本人としてはなすすべがないのだ。あの、上位陣が次々転倒をしてしまったのを見ても、上村の真似をしても一つ間違えばああいうことになってしまう。そういう意味では上村の技術は素晴らしく成熟しているわけだが、メダルの3人はそれをパワーで押さえつけてしまった感がある。上村が4年かけてきたものが、あいつらには1年でいちかばちかでできてしまうのだ。
これは…バレーボールがそうだ。体格とパワーに勝る相手に勝つ為に日本があみだしたコンビネーションバレー。これが東洋の魔女という異名を産み日本のバレーボールの黄金時代を築いた。だが、体格とパワーに勝る奴らに同じコンビネーションバレーをやられてはやはり日本人では太刀打ちできないのだった。
7位6位5位4位ときたからには、上村には次こそメダルを獲って欲しい。だが、そこにはもうひとつ何かが必要になってしまった。もし狙うのなら、次は五輪にドンピシャ照準を合わせて、世界の誰も真似できないような滑りをして欲しいと思う。

そういう意味では秘かに期待しているのが、スノーボードパラレル大回転の竹内智香である。彼女は今シーズンになってカービングターンを取り入れた。まだ男子しかやっていない高度な技を、いわば誰にも真似されないうちに一発勝負で五輪に持ってきた。いちかばちか、何の保証もないが、All or Nothingの精神で栄光を掴んで欲しいものである。
そして、もう一人がミキティこと安藤美姫である。モロゾフコーチとの2ショットインタビューを観て驚いた。2人はこの4年、なるべく目立たないようにしていたということである。そして、オリンピックで一発逆転の秘策があるという。こういった戦略が五輪には必要なんだろうな、と感心した。

ま、結果はどうあれ、バンクーバーオリンピックはまだ始まったばかり。4年に一度のことなので、存分に楽しもうと思う。

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by kenpapa9 | 2010-02-15 02:29 | 雑談

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